blur ニューワールドタワーズを見てきた。
新宿ピカデリーでの最初の上映で見てきました。
(あのジャケットのステッカー付き!)
ピカデリー最上階まで延々とエスカレーターで登らされました。エレベーターとか無いんですかね?
それも監督が24歳(なんと!)の影響なのかなと。
僕も20歳。ほぼ同世代の目線から見るblurなのである意味僕のような「マジックウィップ世代」向けでもある気がします。
そもそもブリットポップに関しては散々語られ尽くしてますし今更とやかく言う必要も無いですしね。
僕らの世代はblurのパークライフとかは生まれた頃の音楽で、リアルタイムで聴いたのはまぁthink tankなわけですから、そんなblurがリアルタイムで4人フルメンバーで初めて出したアルバムがマジックウィップだったわけです。
この映画のメインはblurの4人の真の意味での「リユニオン」にあって、その他の過去の要素は必要なかったんですね。
映画の中盤、このマジックウィップは実はグレアム・コクソンが主導で作ったことが明らかになり、そこから後半にかけて映画はグレアム目線からのものになります。
割と本編はライブ映像多めなんで映画館の音響で聞くのがオススメです。
グレアムがデーモンの思い付きで弾いた曲のことを「あれに似てるぞ」なんてて茶化しながら"あのバンドの"曲を歌うシーンは笑えます。